BUMP OF CHICKEN 名古屋公演の感想

昨日はBUMP OF CHICKENのライブを観にナゴヤドームまで行ってきました！！

BUMPは10年くらい前からファンなんだけど、ワンマンはすげー久しぶり。しかもナゴヤドーム！！

ライブの結論をいうとすげーよかった。

まず、演出がよかったね。ドームだからか、バックモニターの映像も神秘的でよかった。すごく楽曲の世界観とマッチしてた。

あと、BUMPの歌ってストレートに心にくるよね。メロディとか歌詞もいいんやけど、それを歌う藤原基央の声があってこそなんだと思ったなー。

何より今回のライブで感じたのは、aurora  arcってすげー名盤なんだなってこと。

俺が一番好きな月虹はやらなかったし、セトリの半分以上がアルバム曲でも全然不満が出ないんだよなー。記念撮影、話がしたいよ、シリウスもよかったけど、個人的には新世界と流れ星の正体がハイライトかなー。

新世界ってBUMPの歴史の中でも革新的な曲だと思うんだよ。だって、あの藤原基央がベイビーアイラブユーっていうクサイ歌詞を歌ってるんだぜ。それだけで最高だし、生で聴いたら尚良かったよね。

流れ星の正体ってすごく生々しく感じるんだよなー。でも、すごく身近で寄り添ってくれる楽曲って感じ。こういう感覚になった曲って俺はロストマンとかギルド以来なんだよなー。現在、進行形のBUMPが改めて原点回帰した感があって好き。ライブも最後のテンポ上がるとこでグッときたよね。

こんだけ感想言ったけど、個人的に一番嬉しかったことがまだある。それは藤原さんとハイタッチしたことだ。俺の席がアリーナの通路側だったんだけど、後ろのサブステージに移動する際に、BUMPのメンバーが俺がいる方向の通路を通ったんだよね。

しかもそれだけじゃなくて、藤原さんが通路側の人にハイタッチしてくれた！！

泣きそうになったよね。

マジで一生の思い出です。

正直、BUMPってライブはそんなに上手くないと思うんだよね。演奏のテンポ悪いし、煽りも下手だし。それでも生でBUMPを観るとやっぱりいいなーってなってしまう。

それはBUMPが持つ歌の力なんだよなー。BUMPにはずっと俺たちに寄り添ってくれるような曲を作り続けて欲しいなー。