11.7大阪の対戦カードについて

本来ならば、ファンになって初めてのG1観戦の感想や今後の展望の考察などを書きたかった。しかし、あまりにも大阪の対戦カードに腹が立ったので先にこちらを書かせていただく。

第一試合から第四試合までは概ね納得はしてる。しかし、問題はメインとセミである。

 

1.権利書の必要性

毎年、G1で得たベルトへの挑戦権利が権利書となってそれを争うのは納得いかない。今年に限って言えば、飯伏はG12連覇という偉業を達成したのだから、自動的に東京ドームのメインに決定でいいと思う。いくらジェイに発言権があるとはいえ、東京ドーム戦でジェイが挑戦する未来はファンが望んでいない。

 

2.なぜ2冠戦なのか?

一番の怒りポイントはここである。神宮大会が終わった後、内藤はIWGPとインターコンチの防衛戦を別々にやりたいと発言していた。にもかかわらず大阪で2冠戦をやるだけではなく、東京ドームの挑戦権利書にも既に、2冠戦を行うと明記されていた。なぜ会社側は内藤の発言を聞かないのだろうか?2冠戦を別々に行うという内藤の発言を支持するファンは多いはずだし、チャンピオンの発言は尊重するべきだろ。

オカダのKOPWは承認するくせに、これじゃあ何のために内藤はロスインゴを作ったのだろうか……。

 

3.EVILの猛プッシュ

新日側はEVILを人気レスラーに押し上げたいのだろうが、それがかなり裏目に出ている気がする。支持を集めたいのならまず乱入と金的をやめろ。これじゃあEVILというレスラーの価値を下げるだけだぞ。それにヒールレスラーでファンの支持を集められないやつは、ただの嫌われ者と変わらないぞ。ロスインゴ結成当時の内藤も金的や乱入は行っていたが、試合は成立させていたし、何よりファンの支持があったからチャンピオンになれたんだよ。やはりファンが納得する人間をチャンピオンにしてほしい。個人的にはEVILよりも飯伏やSANADAに早くIWGPをまかせてあげて欲しい。たしかにまだまだ足りない部分はあると思うが、ファンの支持率に関して言えばEVILよりもはるかに上なのだから。あと新日側はEVILを変にヒールとして売り出すのはやめたほうがいいぞ。あと内藤と一緒に売り出したいのだろうけど、内藤にとって得は一つもないからやめてあげてほしい。ただでさえ体ボロボロなのに、これ以上意味のないことはやめてほしい。

もちろんEVILが中途半端なヒールレスラーになろうとしてるのは、EVILの自己プロデュース能力がないからなんだろうけど。

 

まとめると、会社側はベルトやチャンピオンの価値をこれ以上下げるのはやめてほしいし、EVILもチャンピオンとして支持されたいのであれば、もう少し自己プロデュース能力を磨け。